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先日、京都駅の新幹線ホームで「これはナイス!」という旅行ツアーのポスターを見ました。
(写真撮ってこなかったのが悔やまれる…)

JR東海ツアーズが出しているツアーで、新大阪・京都から出発して、東京・神奈川に宿泊できるもの。
往復新幹線代金(のぞみ利用)とホテル代がコミコミになっている。
ここまでだと普通のツアーだけど、なんとプラスして上野にある13の博物館常設展等に各1回入れるチケットがついている!
そして特別展のチケットも1枚ついている!
その名も【「東京上野文化めぐりプラン~「上野ウェルカムパスポート」+「特別展チケット」付き」】。

これ、すごくお得。
と当時に、ツアーの目的を博物館をめぐることにしぼっているところがスバラシイー。
嬉しくなってしまいました。

ちなみに、13施設は以下の通り。
●東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、 上野動物園、旧岩崎邸庭園、東京都美術館、 下町風俗資料館、朝倉彫塑館、上野東照宮、 書道博物館、旧東京音楽学校奏楽堂、 上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館
そして、特別展チケットは以下の5施設の中から好きな特別展を1つ選べる。
●東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、 東京都美術館、東京藝術大学大学美術館

(め)は実家が東京なのでホテルはなくてもいいのですが、ここはあえて素敵なホテルを予約して
普段とはちがった気分で上野のミュージアムに浸りたい…とうっとり妄想しています。
あと、13施設に入れるチケットがついていることで、いつもは行かない博物館も「行ってみよう」という気になれるので
そういう意味でもとても楽しそうです。

詳しくはこちらのPDFをどうぞ!
(なんでPDF…と思うかもですが。これがいちばん分かりやすかった)
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039498.pdf


# by musume2016 | 2019-05-19 00:41 | 博物館を楽しむヒント | Comments(0)

洋菓子の道具たち

新神戸駅近くの竹中大工道具館へ「洋菓子の道具たち-型で味わうお菓子の歴史-」を見に行きました。

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「型」を中心に、洋菓子の資料が展示されています。

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型好きにはたまらない…。その型で作られたものもいくつか展示されています。

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祝祭を祝うクッキー「スペキュロス」の木型。1メートル近いものも!実演動画も楽しい。
会期中に、木型を彫って実際にスペキュロスを焼くワークショップ「木型を彫って、スペキュロスを作ろう」もありました。定員の10倍ぐらいの応募があったそうです。

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ワッフル型。ヤスデ好きの私にはヤスデにしか見えない…。

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洋菓子年表も面白く、カタログも買ってしまいました。

竹中大工道具館は常設もかなり充実していておすすめです。いい道具って美しい。

会場にあった資料によると「洋菓子の道具たち」展に展示されていた資料は、尼崎にある「エーデルワイス・ミュージアム」のコレクションとのこと。エーデルワイス・ミュージアム、知らなかった!別の日にそちらへも行ってみることにしました。

エーデルワイス・ミュージアムは、洋菓子やパン(アンテノール、ルビアン、ヴィタメールなど)のブランドを展開している「株式会社エーデルワイス」の本社工場に併設された予約制のミュージアム。JR立花駅から、歩いて20分ぐらいのところにあります。

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製菓道具などヨーロッパの洋菓子資料のコレクションをずらーーっと展示。丁寧に案内してくださいました。

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時々展示に隙間が…?理由を聞いてみると、店舗に展示に出すこともあるそうです。ミュージアムに閉じ込めてしまわないところに好感。

工場の一部も見学できます。作業の邪魔になりそうで、なんとなく撮影は遠慮しました。
一階の工場併設直売店で、アウトレット品をちょっと安く買うことも出来ます。人気のようで、お客さんが次々と来られていました。


<割とご近所情報>

この日は、友人が地図で見付けた、尼崎信用金庫「世界の貯金箱博物館」「コイン・ミュージアム」にも寄り道。

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貯金箱だけでこんなに時代や国の特徴が見れるんやなあと面白かったです。入り口の特集展示は季節ごとに入れ替えがあるとか。お土産に貯金箱もももらえます。名物(?)館長のノンストップ解説付きなので、時間に余裕を持って行くのがおすすめ。

立花駅の近くには「シャレコーベ・ミュージアム」という私設博物館もあります。私は2013年に見学に行きました(サイトを確認したら、しばらく休館されているそうです。ツイッター @skull_museum によると、GW明けには開館されるのかな?)。こちらの紹介はまたの機会に。


= = =

竹中大工道具館 企画展
「洋菓子の道具たち-型で味わうお菓子の歴史-」

2018年12月15日(土)〜2019年1月27日(日)
竹中大工道具館 1Fホール
神戸市中央区熊内町7-5-1
https://www.dougukan.jp/special_exhibition/sweets

エーデルワイス・ミュージアム
【一週間前までに要予約】200円
土・日・祝日・年末年始 休館
兵庫県尼崎市尾浜町1-3-22
https://www.edelweiss.co.jp/museum/


レポート:(え)
# by musume2016 | 2019-04-20 23:58 | Comments(0)

2月は博物館関係の研修会、勉強会にいろいろ参加した(め)です。
そこで「こんなミュージアムがあったらいいな」というテーマでグループトークする時間ががありました。
たまたま一緒のグループになったみなさんの話を聞いたり話したりするうちに
「理想のミュージアム=理想の社会、なんじゃないか」
と思いました。
例えば
・学びたい時に学びたいことを学べる
・自分らしくすごせる
・誰でもアクセスしやすい
・世代をこえて交流できる
などなど。

すこし話は飛びますが、「博物館は何のためにあるのか」という答えの先に
「人は幸せになるために生きている」という大きな命題があるように思います。
その命題に向かう幸せを見つけられる場所として、
また命題に向かう過程で出会う問題解決のための装置として、
博物館はあるのだと思います。

幸せを見つけられる場所として」というのは、博物館はいろいろなテーマを扱っているので
きっと自分に合う、好きな世界が見つかると思います。
そしてそこには、同じ「好き」な気持ちを共有できる人がきっと見つかります。
研究者や専門家(その道のプロ)がいます。
そういう場があり、人に出会えたら、豊かな人生になると思います。

「問題解決のための装置」というのは、博物館が
・誰でもアクセスしやすくするには?
(最近話題の社会的包括にも通じる)
・世代をこえて交流する場になるには?
などの議論の場になったらいいと思います。
すぐに答えが出るようなことでなくても、話し合ったり考え合ったり工夫したり、そういう道のりの場であることが大切だと思います。

ここに書いたようなこと、欧米の博物館ははっきりしっかり自覚している気がします。
そう感じるのは、博物館と社会や博物館と地域がしっかり結びついている印象があることと、
利用者自身も「ここは自分の場所」と思ってること、そして博物館スタッフの意識の高さを感じるから。
そして日本の博物館は、まだあまり意識していないとも思っています。
ここを意識して博物館側が声を上げたら、入館者数だけで博物館の価値をはかられる時代が終わる気がしています。



# by musume2016 | 2019-02-18 01:10 | 博物館を楽しむヒント | Comments(0)

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「NO MUSEUM, NO LIFE」「はくぶつかんだいすき」の文字がプリントされたTシャツ。
ネイビーは110のキッズサイズもあり。オートミールは文字色に新色登場です。
NPO法人大阪自然史センターが運営する、大阪市立自然史博物館のネットショップでご覧いただけます。


# by musume2016 | 2019-02-07 20:41 | グッズ | Comments(0)

あっという間に1月も半分に…!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年(え)の展示鑑賞はじめは、LIXILギャラリー「吉田謙吉と12坪の家-劇的空間の秘密-」でした。
 
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LIXILギャラリーは私が行き始めた頃(20年とか前かも…)はINAXギャラリーでした。素敵な企画と美しい展示+広報物、充実した関連書籍(INAX BOOKLET)がセットになっていて、いつも刺激を受けていました。
四つ橋→本町→現在のグランフロントと、移転をするたびにスペースが小さくなり、残念ながら今のギャラリーは、まず知らないと行かない(行けない)場所にあり、LIXILショールームとも切り離され、普通の一室という感じ。移転後はじめて行ったときには、これ、いつでも閉められる感じになったな…と悲しい気持ちになりました(ちなみに、向かう途中に通過するスカイロビーはちょっとテンションあがります)。今のところ私の心配は現実にはならず、小さい規模ながら活動は続いています。

「吉田謙吉と12坪の家-劇的空間の秘密-」は、舞台美術を中心に活動した吉田謙吉がつくった、ステージ(!)のある12坪の「愉快な家」を入り口に、暮らしやものの見方、考え方、そして楽しみかたのヒントが感じられる展示です。
 
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裏側は仮設っぽい(舞台裏っぽい?)感じ。会場の雰囲気はホームページにも少し紹介されています。
考現学や暮らし方の工夫の記事など、読んで楽しい資料が多いので、少し時間にゆとりを持って行くがおすすめ。

撮影もOKです。私は近距離に強いカメラを持っていないので、細かな資料の写真は撮りませんでした。BOOKLET買おうかな…。
BOOKLETのデザインは今回も祖父江慎さん関係で凝ってます。たまに凝りすぎてて、「海藻」のときは、もうちょっとすっきり普通にきれいに見たいんやけど…と思ったりしてしまいましたが、今回はぎゅっと詰まった感じが企画の雰囲気と合って楽しいです。

1月19日には、メインビジュアルに使われている写真の右端に写っている女の子、吉田謙吉の娘さんの講演会「愉快な家 父・吉田謙吉の住まいの夢」もあるそうです(定員に達したため、申し込み締め切りとのこと)。

= = =

吉田謙吉と12坪の家-劇的空間の秘密-

2018年12月7日(金)~2019年2月19日(火)
LIXILギャラリー大阪
http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1812/
 
 
レポート:(え)


# by musume2016 | 2019-01-18 09:49 | 展覧会見学記録 | Comments(0)