2017年 11月 27日
手塚治虫記念館 企画展 「80’s ガーリーコレクション ~”カワイイ”は時間(とき)を超える~」

いきもにあに一緒に行ったいとこに「これ一緒に見に行かない?」と誘われて、めっちゃウキウキで行った展覧会です。
私もいとこも共に1970年代生まれ。80年代は小学生で、まさにこんな”カワイイ”ものに囲まれて育った世代!
とっても楽しい展覧会でした。サンリオとか好きだった人にはおすすめです。
写真は展示会場に入ってすぐの様子。
このピンクの色合いといい、並んでるものたちといい、しょっぱなから気分が盛り上がるー。

これは、当時の女の子の部屋というコンセプト。私の部屋はぜんぜんこんなんじゃなかったけど、そもそも個室じゃなかったけど、だからこそこういうの憧れたなー。この部屋にあった本(占いだったか、おまじないだったか)のシリーズも、友達と読んでた。


タキシードサムとかゴロピカドンとか、めっちゃなつかしい。何十年ぶりに見たけど、名前がするする出てくるもんだ。

いとこと一緒に見ていてびっくりしたのは「あー、これ持ってたー!」というものが、だいたい同じだったこと。私たちは離れて住んでたけど(車で20分くらい)、私はちょくちょくいとこの家に遊びに行ってたし、そもそも祖母が女子の孫に、って、こういうものを買ってくれていたのだと思う。
この写真の手前の楕円っぽい消しゴム、私もいとこも「持ってた!」と盛り上がったやつ。


ばんそうこうとかティッシュとか、やたら集めてたな。私の父はひどい花粉症なので、幼い私は甘い香り付きのとっておきカワイイティッシュをプレゼントしたことがありますぞ。もったいなくて自分じゃ使えなかったぞ。

真ん中の黄色×ピンクの巾着、まだ実家にある…。ってか、実家探したらいろいろ出てきそう。ばんそうこうとかティッシュとか。展示を見てて「そういえば、サンリオって買い物すると包装紙におまけの小さいおもちゃ付けてくれたよね」と、いとこ。そういえばそうだった!あの小さいおまけも集めるの好きだった。

えー、ここに写ってるカンペンもいくつか持ってたな…。
すごいのは、これみんな個人のコレクションなんですよ!どこにどうやってしまっているんだろう!ってそんなことばっかり気になってしまった貧乏くさい私ですが、これだけきちんと取っておけるって素晴らしいです。
それと、展示されているものも素敵だけど、キャプション(説明文)の文字と使ってる言葉も注目です。手書きと思われるあの頃特有の丸文字と、「ドリーミィ」とか今では全く使わなくなってしまった単語の数々からも、胸がきゅんとなりました。

で、そもそも手塚治虫記念館でなんでこの展示?というと、手塚治虫さんの作品「ユニコ」の本やグッズがサンリオから出ているから、それつながりで、だと思われます(私の推測)。
ユニコ大好きです。ちょっと悲しいストーリーも、絵も、ユニコのひたむきさも。

手塚治虫記念館には、手塚治虫さんの作品がずらーりと揃っており、ここでじっくり作品を味わうのも良さそう。次に来るときはここでゆっくり過ごしたい。
企画展は2018年2月20日(火)まで。会期終了までまだまだあるので、もう一度行こうと思ってます。
この世界が好きな人同士行くと絶対楽しいと思います、おすすめ!
(め)
■手塚治虫記念館 企画展 「80’s ガーリーコレクション ~”カワイイ”は時間(とき)を超える~」
開催期間:平成29年10月27日(金曜日)から 平成30年2月20日(火曜日)
開館時間:9時30分~17時(入館は16時30分まで
休館日:毎週水曜日(ただし、1月3日は開館)・12月29日~12月31日
手塚治虫記念館に3回来館(有料の場合に限る)すると、次の1回が無料になる3+1(スリープラスワン)ポイントカードが受付でもらえます。これはお得~。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/index.html
by musume2016
| 2017-11-27 23:41
| 展覧会見学記録