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ちょっと気持ちがもやもやしている(め)です。

「博物館」「楽しい」「学び」
よくセットで見るキーワードだけど、「博物館で楽しい」ってどういうことだろう。
それはちゃんと「学び」になってるのか?
なってたとしても、どういう学び?
博物館だからこそできる「学び」になってる?

博物館のチラシやポスター、報告書などでこのキーワードをよく目にします。
その展示やイベントに参加できてないことが多いので、実際のところどんなだったか分からないことも多いけど、
「楽しい」は博物館でなくても体験できる種類の「楽しい」のような気がするものや、
そもそも「楽しい」は書き手側の「楽しい」であって、私の考える「楽しい」と違うかもと思うものがあります。
「学びになる」こともとても難しくて、その瞬間に「あ!」と思う人もいれば、博物館でのその体験があったからこそ数年後にじわりとわかる、という人もいます。

「博物館」で、「楽しくて」、「学びになる」という仕掛けは、実はとても高度で難しい。
そしてそれは「参加者数」という数で計れないことがとても多いというのも実感しています。
難しい上に分かりやすい評価も出ないなら、簡単に楽しいことをやったほうが博物館が生き残れる、という考え方もあるのかもしれない。
でも博物館でやる以上、博物館であることを大切にしたいし、博物館全体がそうあってほしいと思います。
自分の性格なのか「何のために何をやってるのか」を考えてしまうし、その根の部分が博物館に関わっていないとすごく気持ち悪い。
博物館から離れたところで「楽しいことだよね」と言われても、「それ博物館でやらなくていいんじゃない?」と言いたくなってしまう。

反対に、それがうまくいったときは参加した人の気持ちやこれから歩む先の方向が変わる気がしています。
私達の作っているグッズで語っているように、それこそ人生だって変わると思っています。
そういう瞬間を、きちんと作っていきたい。失敗も多いけど、でもやっぱりダサいことはしたくないんだなー。
(なぜ突然もやり投稿したかはまた別の機会に。)





by musume2016 | 2018-12-12 23:02 | 博物館を楽しむヒント | Comments(0)