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岡本太郎記念館を出てその後は、かねてより気になっていた「渋谷区ふれあい植物センター」へ向かいました。
渋谷区に植物園?そんなのあるの?と、とっても気になっていた施設。
やっと行くことができてとても嬉しい~。

途中はちょっと寄り道して、いとこがやっているレストラン「monolith(モノリス)」へ。
お店をやってるのは知ってたけど行ったことがなかったので見てみたかったのと、久しぶりにちらっとでも会えたらいいなと思って、お店の前まで来たら…。

いた。

いとこがお店の前にたまたま出ていて、お互いびっくり!
ちょうどランチタイムが終わり、一息ついてたところに遭遇したのでした。
挨拶と少しだけ立ち話して、お店の中をちらっと覗かせてもらってすぐに別れましたが、次は食事しに来たい。
冬はジビエ料理も出しているようなので、博物館仲間と行ったら楽しそう。
(みんなめっちゃ盛り上がりそうだから、その時は貸し切りだな…)
ちなみにフレンチのお店なので、よかったら行ってみてください~(さりげに宣伝)。
■monolith(モノリス)

さて、本題の「渋谷区ふれあい植物センター」へ。
聞いていた通りとても小さい植物園だけど、しっかり温室があり、多種多様な植物、展示、アイデアや工夫が感じられる手作りのパネル…などなど、とっても心地くて楽しめる場所でした。
入口でモタモタしていたら気さくな職員さんが話しかけてくださって、ひとしきり盛り上がった後「今日はヒスイカズラが咲きましたよ」って教えてくれた。
ヒスイカズラってどんな花だろう…と思いつつ、温室内を散策しているとテーブルにはこんな素敵な演出が。

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なんだろう、きれいなお花。めっちゃかわいい。素敵な演出。
と思って再び園内を歩いていたら。


あ…。

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さっきの花が咲いてる!!
これが「ヒスイカズラ」でした。
ね、とってもにくいでしょ。
スタッフさんの言葉やテーブルのは、序章?布石?プロローグ?
それがあって、実際のヒスイカズラを見て、さっきのとつながって、ぐわーーーーっ!!と感激が起こりました。
ここに入ってからの体験がするっと美しい線でつながったよう。
こういうのいいですね。ミュージアムでそれを仕掛けるのはなかなか難しいけど、私もそんなのができるようになりたい。
とにかく素敵な体験でした。
もうヒスイカズラって絶対忘れないもん。

ほかの展示もとても良かったです。

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水草の特別展をやっていました。水の中でゆらゆらキラキラ、美しいです。これお手入れ大変そう…。どの水槽もすごくきれいでした。水草の魅力がビシビシ伝わりました。

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3階。ベランダに出られるようになってました。

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そこにはいろいろなハーブ。


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ベランダの手前にはタネの展示。小さいながらも「タビビトノキ」のタネ(青くてきれい)があったり、あと「おお、これはいい」と思ったのは、マンゴーのタネをぱかっと割って中身を見せて展示していたこと。マンゴーのタネの中身を初めて見ました。

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この植物の名前は「ビカクシダ」。展示されているパネルを読んで、その形から「鹿角シダ」と知りました。
たしかにシカの角みたいなかたち。
こういう説明があると忘れないよなー。植物の名前ってすぐ忘れちゃうけど、今日は2つも確実に覚えられた。

そして感激したのが、これ。
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麦茶。無料。
入園料100円で、この麦茶サービスだけでももうお得でしょ!
その隣には、キッズコーナー。子どもがゆっくり過ごせるコーナーがありました。

私がいた時の来園者は、親子連れはもちろんですが、高校生?大学生?くらいの若者男子2人組とか、若い女性1人とか、大人がゆっくり過ごしていたのが印象的です。
そうそう、ミュージアムって「何かを知る場所」でもあるけど、「自分のペースで過ごせる場所」でもある。そういう場所であってほしい。ここはそういう場所になっていました。
私も近所に住んでたら、ちょっと気分転換に、とか緑を見に、とか、そんな感じで行きたい場所でした。

ボランティアさんの活動やワークショップもいろいろされていて面白そう。
最後にもういちど職員さんとお話して、嬉しさのあまり「お名前教えてください!」とナンパして(この表現、古い?)名刺をいただきました。
植物園もさることながら、この職員さんとの出会いがものすごい嬉しくて、胸がいっぱい、ほくほく気分で帰宅しました。

行った日:2018年3月31日(土)
レポート:(め)

■渋谷区ふれあい植物センター


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# by musume2016 | 2018-05-12 23:20 | 展覧会見学記録 | Comments(0)

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スパイラルの次は根津美術館へ。名前は知っていたけど、行くのは初めて。
スパイラルから徒歩で10分ほど。本当はもっと近かったかもしれないけど、素敵なお店やお家ばかりで、うろうろきょろきょろ。
ちなみにここも「なんか立派な料亭がある」と思ったら根津美術館でした。

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美術館入口までの長いエントランス。美しいです。

訪れた日は、企画展「香合百花繚乱」展をしていました。ちいさな香合(お香を入れる蓋付き容器)ですが、どれも繊細によくできていて見ごたえがありました。
さらに見ごたえがあったのが、ここのお庭。

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とても広くて、池があったりお茶室がいくつもあったり。傾斜地に立っているため高低差もあるので、散策し甲斐がありました。
もともとここは東武鉄道の社長などを務めた実業家、根津嘉一郎氏の自宅だったそうです。美術品も根津嘉一郎氏のコレクションがもとになっています。

・・・す ご い。

もう「すごい」しか言葉が浮かんできませんでした。語彙力の無さに泣けてくる。
お金持ちというのはいるんだなぁ、という乏しい発想をよそに、美術館やお庭はとても美しく品があり、心が穏やかになる場所でした。


次に向かったのは、岡本太郎記念館。根津美術館からやはり10分しないくらいの距離です。
ここは岡本太郎が84歳で亡くなるまで50年近くも過ごした自宅兼アトリエが記念館になっていました(なので、靴を脱いで入館します)。
記念館用に改装はしたと思われますが、天井が高くモダンなつくりの家で、個人の家を見ることができる楽しさもありました。
中でも素敵だったのは、岡本太郎のアトリエ。天井が高く、彼の作品が並べてあり、絵の具の跡がいくつも残り。
制作の生々しさや臨場感が伝わってきました。

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(え)ちゃんが万博公園の太陽の塔に入っていたとはつゆ知らず、企画展は「太陽の塔1967-2018」でした。
万博当時の太陽の塔の内部模型など、貴重な資料がいっぱい。
岡本太郎のほとばしるアイデアや精力的な創作熱意をビシビシ感じました。
ここもお庭が素敵でした。写真撮り忘れた…。

余談ですが、岡本太郎の養女でありパートナーだった岡本敏子さんの太郎に対する愛情にはいつも敬服します。

その3へ続く。

行った日:2018年3月31日(土)
レポート:(め)

■根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/

■岡本太郎記念館
http://www.taro-okamoto.or.jp/








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# by musume2016 | 2018-05-03 00:51 | 展覧会見学記録 | Comments(0)

東京の港区渋谷区あたりをぶらぶらしてきました。
といっても、行ったのは3月末なのですいぶん前になってしまったけど、素敵なミュージアムとの出会いがあったので、ぜひ紹介したい!
いくつもの施設を周ったので、何回かに分けて紹介します。

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最初は、港区にある「スパイラル」で行われていた、鈴木マサル、清家弘幸、須藤玲子の3人展「スリートンズ」へ。
3人ともテキスタイルデザイナーさんで、鈴木さんは「カラフル」、清家さんは「黒」、須藤さんは「白」の作品を展示されていました。
私は、上の写真に挙げた鈴木マサルさんの作品や作風が大好きで、たまたま近くに来ることができたので「絶対行かねば」と思って行きました。
鈴木さんは、いろいろなところで展覧会をされていたり講演会をされていますが、なかなか場所や時間のタイミングが合わず、「いつか行きたいよー」と指をくわえていたので、やっとチャンス到来でした。

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そもそも鈴木マサルさんを知ったのは、この傘シリーズがきっかけ。
いつもは透明のビニール傘を愛用している私ですが(自転車乗るとき前が見えて便利)、数年前に「そろそろ気に入った1本を持ってもいいんじゃないかい?」と思って入ったデパートの雨具コーナーで、上の写真中央に写っているシロクマの傘に出会いました。

「こ れ は ・・・・ か わ い い ・・・い っ っ・・・」

一目ぼれでした。しびれました。止まりました。
しかし、思っていた以上のプライスだったので、その時は心を落ち着かせるべく、深呼吸して帰宅しました。
その後、時間が経ってもこの傘のことが忘れられず「やっぱり買おう!」と思い再度デパートへ行ったところ…




なかった。




売り切れてました。はい、店員さんは「どの柄も1本ずつしか入ってきてないので、お早めに~」って言ってました。
うううーーーー、残念。こういう時に決断力の弱さが悔やまれますね。
この傘シリーズは、毎年違う柄で出していて、過去のデザインが再販されることはないそうです。

という、シロクマの傘に、再び出会えました。何年かぶりに見ても、やはりかわいかったです。
どの傘もカラフルで大胆な柄で、雨の日が楽しくなりそうでしょ?そして、大切にしたくなる傘たちだと思いませんか?
未だ雨傘は手に入れていないので、今後も出続けるであろう傘シリーズの新しいデザインを楽しみにしています。

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そうそう、鈴木さんは生き物がモチーフのデザインが多いです。それもメジャーな生き物だけでなく、こうした小さな生き物もデザインされているのも好きです。アメンボやアリがデザインされたハンカチも出しています。

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展覧会を上から見たところ。布が天井から長ーく下げられていました。明るい色で、気分も晴れやかになりました。

ところで、会場の受付には鈴木さんご本人が座っておられました。せっかくなので「作られる作品が大好きです」と告白しました。なんていうか、「あなたのこと素敵と思ってる」とか「いいと思ってる」というのは、言わなきゃ伝わらないと思います。そして、私たちも自分たちが「いいな」と思っているものを作っているので、「いいと思ってるよ」と言われたらやっぱりうれしいな、と考えたら「うん、言っとこう」と思って。唐突すぎた感もありますが、まあいいか~(恥)。

その2に続く。

行った日:2018年3月31日(土)
レポート:(め)


■スパイラル
http://www.spiral.co.jp/
カフェやショップも入っているおしゃれなビルです。ショップをじっくり見るのも楽しかったです。

鈴木マサル、清家弘幸、須藤玲子の3人展「スリートンズ」(終了しています)
https://tabroom.jp/contents/event/threetones-2018/













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# by musume2016 | 2018-04-26 23:30 | 展覧会見学記録 | Comments(0)

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「太陽の塔」内部見学が3月19日(月)よりスタート!
http://taiyounotou-expo70.jp/

張り切って予約しようとしたところ、意外と空いていて希望日は選び放題。こんなもんなんか〜と思っていたら、実は予約殺到でサーバーがダウン、丁度復旧したところの隙間にうまいこと滑り込めていたらしいです。その後はずっと予約満員の様子。ラッキーでした。

そして先日こんなニュースが…。

朝日新聞DIGITAL 2018.4.12
「太陽の塔、内部公開でドタキャン続出 3割が来ない日も」
https://www.asahi.com/articles/ASL4C4C9WL4CPTIL008.html

これはだめです。予約したらちゃんと行く、行けないときは連絡する!


…さて、予約をすると発行されるQRコードを用意して、万博記念公園へ。入館料は700円(別途、万博記念公園自然文化園入園料250円)。自然文化園ゲート前か太陽の塔入り口で受け付けを済ませます。

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まずは<地底の太陽ゾーン>で「地底の太陽」と対面した後、<生命の樹ゾーン>へ。16人ずつ(だったかな…)で階段をのぼりながら「生命の樹」を見学します(太陽の塔内部は撮影不可)。
「生命の樹」は高さ41メートル。根元から上に向かって、生物進化のプロセスを表現しています。生き物がいっぱい木に乗ってる!だけでテンション上がります。当時の状態に復元されているもの、あえてそのまま残しているもの(パネルやゴリラ頭部など)の両方あり。ライトは今の技術(LEDの使用など)で、当時より幻想的になっているとのこと。

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入り口で配布しているパンフ。いきものの一覧もあり。

古生物、恐竜たちの形が古いのも、子どもの頃に見ていた図鑑や教科書を立体で見ている気分で楽しめました。作品としても圧倒されますし、自然史系の人が見ても(いろいろつっこみながら見れて?)興味深いと思います。

見学時間約30分で腕の高さまでのぼり(当時は腕のなかのエスカレーターを通って、大屋根への展示に行けたそうです)、外階段を通って1階へ。あっという間でした。

出口前にはミュージアムショップもあります。あまり広くないので、ゆっくり見るのは万博記念公園駅近く「Roki Store」がおすすめ(海洋堂の1/144ソフビフィギュアは塔内かネットでしか買えないようです)。

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私はほしいな…と思いつつ塔内では我慢したバンダナを、みんぱく特別展併設ショップでゲット。

太陽の塔の後は、国立民族学博物館(みんぱく)開館40周年記念特別展「太陽の塔からみんぱくへ―70年万博収集資料」へ(5月29日まで)。70年万博「テーマ館」への展示目的で集められた民族資料の展示です。もちろん常設展示へも。毎度のことながら、ここの展示は物量が多すぎて途中でスタミナ切れに…。

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仮面を描いてみようコーナーで楽しむ友人。
私はこういう何かしてみませんかコーナーがどうも苦手なので見学。

今回は時間切れでミュージアムショップには立ち寄れず。みんぱくのショップは広くて楽しいです、が、民芸品に関しては最近他でも売っているお店が多いので、オリジナルグッズ以外買うことはあまりないかな。
前回行ったときは、世界のごちそう博物館・レトルトシリーズの取り扱いがはじまっていて嬉しかったです。
◇世界のごちそう博物館・レトルトシリーズ
http://shop.palermo.jp/html/
◇みんぱくミュージアムショップtwitter
https://twitter.com/MINPAKU_MS

みんぱくのレストランは特別展にあわせて限定メニューが登場したりします。今回は、5月31日まで月替わりで「東南アジアカレーランチ」が登場。こういう関連企画、もっとあちこちの美術館博物館で実施してほしい。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/restaurant

食事&休憩は、みんぱく隣のバラ園にある無料休憩所「REST HOUSE ROSE PARK」も気軽でおすすめ。うどんやパスタがあります。無料休憩所なので、雨のときなど、持ってきたお弁当をここで食べることもできます。

万博記念公園内には「EXPO'70パビリオン」もあるのですが(「パビリオンショップ」も気になる)、いつも時間切れでたどり着けず…次回こそは。

行った日:2018年4月9日(月)
レポート:(え)

■太陽の塔オフィシャルサイト
http://taiyounotou-expo70.jp/

■国立民族学博物館(みんぱく)
http://www.minpaku.ac.jp/

■EXPO'70パビリオン
http://www.bmkkc.or.jp/expo70pavilion/



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# by musume2016 | 2018-04-18 13:39 | 展覧会見学記録 | Comments(0)

チラシでほち袋

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博物館や美術館のチラシを利用してぽち袋を作るのが好きです。今日はたくさん作りました。写真左下のがぽち袋テンプレート。(め)

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# by musume2016 | 2018-04-15 23:32 | 博物館を楽しむヒント | Comments(0)